ロゴ制作ガイド

ロゴデザイン制作の参考書

ロゴマーク、ロゴタイプなどロゴデザイン制作専門のたけはらデザイン室では、「ロゴジャパン」「ロゴマークガーデン」などロゴデザイン制作サイトを15年以上にわたり運営してきました。数多くのロゴマークなどを制作する上で得た様々な経験から、ロゴデザイン作成のためのWEB参考書として「ロゴデザイン作成ガイド:アカショウビン.com」のホームページを公開しています。アカショウビン.comではロゴデザイン制作に関しての様々なアドバイスを掲載しています。ここでは特に、初めてロゴを依頼する際のポイントなどをご紹介させていただきます。




ロゴのデザインの良し悪しはデザイン発注先でほとんど決定してしまいます。

ロゴを作ろうと考えたときに、まず重要なポイントは発注先の選び方になります。キーワードに「ロゴ デザイン」などと入れて検索するとかなりの数がヒットします。選定の方法としては金額や納期、ロゴデザインのクオリティを判断材料にされると思いますが、まずここで最優先にしていただきたいのは「ロゴデザインのクオリティ」です。ロゴは1回だけ使うというものではありません。永く使用するものなのでこの部分でクオリティよりも金額や納期などを優先してしまうと後悔する可能性が出てきます。ロゴのクオリティを比較する際は、ロゴ制作実績などを拝見されると思いますが、その場合見ていただきたいポイントは「誰がそのロゴをデザインしたか」が重要になります。ロゴ制作会社の実績ではなく、だれが作ったのかということです。個人のデザイン事務所などであれば制作者(ロゴデザイナー)が誰かわかりますが、ロゴのデザインを外注している会社やデザイナーをたくさん抱えているデザイン事務所、または代理店などの場合、実際にだれがロゴを作成したかわからないという場合があります。その会社に依頼したとしても「このロゴを作ったデザイナー」に作ってもらうことができるとは限りません。永く使用するロゴのデザインはやはり「このロゴをつくった人にロゴのデザインを依頼したい」が可能なロゴ制作会社をお勧めいたします。

ロゴのデザインを発注する際に「何をどう」を伝えればいいの?

ロゴデザインの発注先が決定したら、どのようなロゴをデザインしてもらうかを制作するデザイナーに伝える必要があります。選定先の次に重要なポイントといえます。ロゴデザイナーは発注者からの依頼内容をもとにロゴマークをデザインしていきます。発注内容が「すべておまかせします」のような内容の場合、デザイナーも大変困ってしまいます。そこでロゴの発注時に伝えるべきポイントをいくつかご紹介します。

1.「作成するロゴ」の業種は必ず伝えましょう

ロゴの発注の際には、そのロゴを使用する業種をできるだけ詳しく伝えて欲しいと思います。特に何を得意にしているか、売りは何かなどの情報も伝えた方がいいでしょう。例えば酒屋さんの場合などの例として「創業100年の老舗酒屋、日本酒に特に力を入れている」などとご紹介いただけるといいと思います。ロゴデザイナーは様々な情報を元にイメージを膨らませていきますので少しでも詳しい情報があればイメージの幅が広がります。 ロゴに業種のイメージを反映させるなどという場合がありますのでなるべく詳しい情報をご提供してあげましょう。

2.制作するロゴの名称の由来もデザイナーにとってはロゴ作成のアイデアになります。

会社やお店の名前の由来は実はデザイナーにとってロゴを作成する上で大きなヒントになります。企業のロゴや学校のマークなどにも、よくロゴの意味や由来が記載されているものがありますが、デザイナーはクライアントから頂いた情報をもとにデザインのモチーフとなるアイデアを探します。とくに会社やお店の由来にはアイデアの素材が隠されていることが多いので、ぜひ制作するロゴの由来は伝えておきましょう。

3.ロゴをどのようなツールに使いますか?

ロゴマークやロゴタイプを何に使うかということは、実はとても重要です。ロゴは永く使用するものですので、一度完成してしまってからはちょっと直すということが難しくなります。ロゴを制作しているデザイナーであれば基本的にホームページや名刺、封筒などのツールに使うであろうということは想像がつきますが、クライアント様の業種によっては特殊なツールが発生する場合があります。例えばとても小さなシールにロゴを印刷して使いたいといった場合、初めから使用するツールが分かっていればロゴデザイナーは小さな印刷にも耐えられるようにロゴをデザインして提案いたしますが、ツールの内容が伝わっていなければそこまで気にせずにロゴを提案します。そして出来上がってはみたものの、いざ小さなシールの印刷をシール会社に発注した際に、「このロゴでは印刷に耐えられませんよ」という回答が帰ってきてしまいます。そんなことにならないためにも、ロゴを制作する段階で、とくに特殊なツールを制作する予定があるのであれば、どんなツールを制作する予定かをしっかりとデザイナーに伝えてください。

4.イメージカラー(コーポレートカラー)などを検討している場合は伝えます。

会社やお店のイメージカラーやコーポレートカラーがある場合は伝えておきましょう。もしイメージカラーなどが決まっていなくてもロゴデザイナーであればお客様の名称や業種などに合わせたロゴを提案すると思いますが、ロゴのデザインによっては後から色を変更するのが難しい場合もあります。例えば、水をイメージしたデザインを青系でご提案したとします、しかし後から青の部分を赤にして欲しいと言われてもこれは実際のところ難しいです。たまに薄い色をイメージカラーに使用したいというクライアント様がいらっしゃいますが、あまりお勧めはしていません。薄い色の場合、背景に濃い色を敷かないと目立たないなど、使い勝手が悪くなります。全く決めていないのならデザイナーにお任せでいいと思いますが、使いたい色などがあれば伝えておきましょう。