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重要! ロゴの色指定はCMYK(プロセスカラー)で

    ロゴの色はプロセスカラー(CMYKカラー指定)で作成します。

    ロゴマークを印刷したらパソコンで見ていた色とぜんぜん違う。なぜ?

    家庭用のプリンターで出力したときは「パソコンの画面の色とさほど変わりなかったのに、名刺の印刷を発注したら出来上がった名刺のロゴの色がぜんぜん違う色味になっていた・・?。」これはロゴの色をRGBカラーやWEBカラーで作成しオフセット印刷で印刷したときに起こる失敗です。

    ロゴをご注文いただくとどのような色を使用したいかをお申し込み時にお尋ねしています。お客様がロゴに使用したい色が決まっている場合はその色を使用するようにロゴの配色を調整しています。紺色、鮮やかな緑、ワインレッドのような・・などというように大体の色味でロゴの色を指示される場合はこちらでイメージに合った色を選び出して作成しご提案するのですが、細かく色を指定される方の中にはWebカラーやRGBカラーの数値で色を指定される方が結構多くいらっしゃいます。

    しかしこれらの色はロゴの配色に不向きなため、CMYKカラーで作成することをご了解いただいています。 WebカラーやRGBカラーで作成したロゴを名刺やパンフレットなどオフセット印刷で印刷するとかなり色味が変わってしまうことがあります。特にRGBカラーやWebカラーで発色の良い色はかなり色の差異が生じます。簡単に言ってしまうと色がかなり濁ります。ロゴをホームページでしか使用しないということでしたらwebカラーやRGBカラーで作成しても大丈夫なのですが、ロゴという性質上、様々なツールで使用できるように対応力が求められます。特に会社のロゴの場合は商業印刷物なども発生する可能性があるのでロゴはプロセスカラー(CMYKカラー)で制作する必要があります。

    せっかく気に入った色でも、もしそれがRGBカラーやWebカラーで作成したロゴの場合、オフセット印刷で名刺を作成してしまうと色がCMYKカラーに置き換えられて全然違う色になってしまったということになり兼ねませんので注意が必要です。※RGBカラーやWebカラーで作成したロゴはオンデマンド印刷でなら対応しています。 ロゴをWebカラーやRGBカラーで制作した場合、CMYKカラーに変換すると実際にどのくらい色味が変わるのかということをサンプルとして制作してみました。ビックリするくらい変わってしまう色もありますのでロゴは必ずプロセス(CMYKカラー)で作成してください。※CMYKカラーで作成したロゴをRGBカラーに変換しても色味は変わりません。逆は大丈夫ということです。

    RGBカラーやWEBカラーでロゴを作成してしまうと、オフセット印刷で印刷されたロゴの色はかなり色が違うという場合があります。オフセット印刷で印刷する際にはRGBカラーやWEBカラーはCMYKカラーに変換されるため、色によってはかなりくすんだ色に変換されてしまいます。 そこで実際にどのくらい変わってしまうのかということがわかるようにRGBカラー/WEBカラーからCMYKカラー(プロセスカラー)に変換したサンプルを作ってみました。 発色の良い色はかなりくすんでしまいますが、最初からくすんでいるような色はそれほど色の変化を感じません。

    RGB /WEB カラーとCMYKカラーの色はこんなに違う

    RGBとCMYKの比較

    RGBカラーやWebカラーの発色の良い色はCMYKカラーに変換すると必ず濁ります。

    どうしても発色の良い色をロゴに使用したい場合は、ロゴのカラーを2種類(ホームページ用(RGB/Web)と印刷用(CMYK)を分ける)作るほうが良いと思います。